ストームチェイサー・青木豊さんによる、日本の四季の空写真展です! 普段、何気なく見過ごしてしまう空も1刻のスポットで比較すると季節ごとに様々な表情をみせてくれているんですね。美しさ・猛々しさ・清々しさ…皆さんはどの空の刻が好きですか?
ミニコーナーでは現在行われている#関東雪結晶プロジェクトへの参加の仕方などをご紹介します!
●青木豊さんプロフィール●
・ストームチェイサー 青木豊、1968年茨城県生まれ、麺食い党(特に蕎麦が好き)。
・実家の写真屋~商業カメラマン経て、フリーで写真活動中(気象現象、自然風景)です。
・2007年頃から雷の写真を撮り始め、独学で気象学を学んだ後に局地現象の撮影に没頭する。
●#関東雪結晶プロジェクトとは?●
気象庁気象研究所が行っている、#関東雪結晶プロジェクトは、関東甲信地方にお住いの方々からの降雪時の雪結晶画像を募集し、画像情報から雪結晶の構造を読み取り、首都圏の降雪現象の実態を解明するプロジェクトです。(HPから抜粋)写真展では、研究員の荒木健太郎さんが撮影した雪結晶の写真の他、プロジェクト概要、撮影・投稿方法をご紹介いたします。みなさんの情報が、研究の発展になりますので、プロジェクト期間中に是非参加してみてはいかがでしょうか? 続きを読む主に江戸期に多く見られた「なまず絵」。災害はいつの時代も災害です。しかしなまず絵に見られるユニークさは、今の私たちと「何か」が違います。沢山の資料から、現代と昔の同じところ、違うところを見つけてみてください。
協力:国際日本文化研究センター、埼玉県立嵐山史跡の博物館 学芸主幹 加藤光男さん
続きを読む深海調査研究の発展に大きく貢献してきた、有人潜水調査船「しんかい2000」「しんかい6500」について紹介します。
協力:全国科学館連携協議会
続きを読む現代、被災地での初期の情報は、さまざまな配慮から
人物を極力排除した状態で私たちの元へ届きます。
しかし、災害のどの瞬間にも、そこには必ず人はいます。
現在の情報は、災害に遭遇した人が感じた「災害の姿」を
どこまでリアルに映しているのでしょうか。
絵画は写真のように事実を正確に捉えたものとは違い
人の目や手などの五感を介し、心を通して描かれています。
それは、数値や写真・映像では伝えきれない「災害の姿」であり
災害の本質と言っても大げさではありません。
展示された絵画と現代の写真が、皆様のこころの中で動き出し、想起・再生され、
防災に向けての創造力や、被災された方、犠牲になられた方の推しはかりに繋がることを願います。
デジタルデータ提供協力:公益財団法人 東京都慰霊協会,公益社団法人 全国市有物件災害共済会 防災専門図書館,東京大学地震研究所
※一部の資料には精神的なストレスが生じる可能性のある表現があるため、見学にはご注意ください。 続きを読む東日本大震災の地震はどのように発生したのでしょうか。
地震発生のメカニズムから、地震調査、そして現在も行われている様々な地震の調査をご紹介します。
協力:JAMSTEC(海洋開発研究機構)
続きを読む民俗学者の柳田国男は、明治後半から遠野に伝わる不思議な伝承や説話、妖怪談を集成し「遠野物語」を刊行しました。柳田はそれらを「目前の出来事である」として、伝承の持つ重要性を説きます。近年では、東日本大震災での「幽霊話」が話題となりましたが、それらの伝承や説話は私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。
妖怪や伝承・説話からのメッセージには、自然と人間の関係や、その中で生を営む私たちの影を表しているのかもしれません。各地に伝わる説話を通じて、あらたな角度から災害を考えてみませんか?
監修:畑中 章宏(第1章)
(プロフィール)民俗学者。1962年大阪生まれ。民間伝承や民俗信仰から流行の最先端まで幅広い研究対象に取り組む。著書に『災害と妖怪』(亜紀書房)、『天災と日本人』(ちくま新書)、『21世紀の民俗学』(KADOKAWA)ほか。最新刊は7月上旬刊行予定の『死者の民主主義』(トランスビュー)。
30年以内に70〜80%の確率で発生すると予想されている南海トラフ地震ですが、皆さんはその内容をご存知でしょうか?
被害予想などから、南海トラフ地震予想の実態を見てみましょう。また、「南海」の場所や「トラフ」が何なのかという基礎知識や、これらの地震と大変つながりの深いプレート運動〜地球の活動も解説。私たちがどのような場所で暮らしているのかを、再認識しましょう。
◼︎ギャラリートーク 2019年11月23日(土)、2019年12月14日(土)13:00〜14:00(初心者向け)
※会期を延長しました
東日本大震災から9年が経ちました。私たちはどのくらい震災を「分かった」のでしょうか。
今回は東日本大震災で仕事をした様々な職種の方のインタビューを展示し、あらたな角度で震災を捉えます。
【展覧会概要】
埼玉県出身であり世界的に活躍するデザイナー津村耕佑さんの作品「FINAL HOME」シリーズをご紹介いたします。ファッションが、アートが、非常時に、防災に対して何が出来るのかを伝えます。
展示内容:FINAL HOMEシリーズ、FINAL HOMEショッピングバッグ、FINAL HOMEと非常時に誰にでも役立つ備えておきたい物、フラワーパズル(※フラワーパズル作品は11月28日より)、FINAL HOME関連映像、他
【津村耕佑さんプロフィール】
埼玉県行田市出身。ファッションデザイナー、現在武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。1994年ファッションブランド「FINAL HOME」を立ち上げ、同年「第12回毎日ファッション大賞新人賞」「資生堂奨励賞」受賞。
国立新美術館、神戸ファッション美術館、金沢21世紀美術館、森美術館をはじめ、ヴェネツィア・ビエンナーレなど海外でも多数ご紹介されている。
【展覧会期間中イベント】
■11月28日(日)フラワーパズルで遊ぼう
津村さんがデザインした布の柔らかいパズル「フラワーパズル」を使って帽子やカバンなどを作ってみます。
※このイベントで作った作品はお持ち帰りできません。また参加者の一部の作品は「津村耕佑 FINAL HOME Project」展にて展示いたします。
■毎週日曜日 【イツモ防災】十品目クイズ
「津村耕佑 FINAL HOME Project」展でもご紹介する、在宅避難時に誰にでも役立つ10個の品目を当てるクイズです。
参加者には何か素敵なプレゼントがあるかも?
■1月8日 どようびイベント「つくろう!セメント袋のかばん」
FINAL HOMEのショッピングバッグとしても使われたセメント袋。それを工作して自分だけの大きなポケット付きバッグを作りましょう。
続きを読む心が復興することの軌跡、被災を繰り返さないための表現。
東北の被災地で活動したアートプロジェクトを中心に、目に見えない「心」はどのように復興していったか、そして津波による被災を繰り返さないために行われている活動をご紹介いたします。
展示協力:MMIX Lab、アート・インクルージョン
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【企画展延長のお知らせ】赤ちゃんや子どもと避難する際に用意しておいた方がいい備えや、地震などいざという時の身の守り方を、絵本の展示と共に楽しくご紹介いたします。展示の一部入れ替えを行い、6月1日(水)~7月10日(日)まで開催いたします。絵本になるまでの過程や、「走れ!上へ」の作者指田 和さんによるエピソードトーク動画など、新たに展示いたします。
協力:指田和さん、株式会社ポプラ社
続きを読む災害は、わたしたちの生活や住んでいる町のすがたを大きく変えてしまいます。
2011年の東日本大震災では、12万人もの人が避難生活を余儀なくされ、津波の被害があった地域では、多くの建物が流され、町のすがたが一変してしまいました。
災害からいのちを守ったり、生活を立て直すために様々な仕事が存在します。
今回の企画展では、アジア航測株式会社、トーアス株式会社(トーヨーフーズ株式会社)、埼玉県防災航空隊の皆さんに協力していただき、防災と災害復興に関わる仕事を紹介します。
また、関連イベントとして、ぼうさいカフェ@オンライン第20回・第21回を開催いたします。
ぼうさいカフェ@オンライン第20回
「地図からはじまる防災と災害に関わるお仕事」
開催日 7月29日(金)
時間 11:00~12:00
講師 山口一彦さん(アジア航測株式会社)
ぼうさいカフェ@オンライン第21回
「食べ物からはじまる防災と復興に関わるお仕事」
開催日 9月3日(土)
時間 11:00~12:00
講師 瀬川義雄さん(トーアス株式会社)
※こちらのイベントは事前申し込み制(先着)となっています。
お申し込み方法などの詳細は、各イベント詳細をご覧ください。
協力 アジア航測株式会社 トーアス株式会社(トーヨーフーズ株式会社) 埼玉県防災航空隊
続きを読むアニメの力で被災地に対する風評被害を払拭するため設立された福島ガイナ。本展では、2015年11月に短編アニメとして製作された「想いのかけら」を中心に、ガイナ・福島ガイナの制作したアニメの紹介、ミュージアムとして情報発信を行う「福島さくら遊学舎」の紹介など、アニメで被災地を支える取り組みを紹介します。
(協力:ガイナ・福島ガイナ・さくら遊学舎・NHK)
続きを読む土は地球を形作っています。岩や砂、火山灰から長い年月をかけて、生き 物や水の関わりにより豊かな土が作られ、私達の身近な環境を作り出し、 恵みを与えてくれます。しかし時には、地震や大雨をきっかけに土砂災害 などが発生し、人が住む場所を襲うこともあります。地球を形づくる土の ことを科学的にミクロの目からも知り、土に親しみ、災害に備える知識を 身につけましょう.。
主催:埼玉県防災学習センター
企画・制作:名古屋市港防災センター
監修:岐阜大学応用生物科学部 大西健夫准教授、名古屋大学生命農学研究科 田中隆文准教授
特別協力:(株)日立ハイテク、国土防災技術(株)
協力:福音館書店、NPO 法人土砂災害防止広報センター、お茶の水女子大学サイエンス&エデュケーションセンター、愛知県砂防課、名古屋市防災危機管理局
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